Claude Codeの「You've hit your session limit」と429・529エラーの対処法
答え:「You've hit your session limit」「weekly limit」は、プランの利用枠を使い切ったという意味です。表示されたリセット時刻まで待てば、また使えます。 一方、「529 Overloaded」や「Server is temporarily limiting requests」はAnthropic側の混雑で、あなたの利用枠とは関係ありません。少し待てば直ります。
📌 本記事は2026年10月時点の公式ドキュメント「Error reference」に基づいています。
メッセージ別の早見表
| 表示されたメッセージ | 原因 | 自分の利用枠? | 対処 |
|---|---|---|---|
You've hit your session limit · resets 3:45pm |
一定時間あたりの利用枠を使い切った | はい | リセット時刻まで待つ |
You've hit your weekly limit · resets Mon 12:00am |
1週間の利用枠を使い切った | はい | リセット時刻まで待つ・プランを見直す |
You've hit your Opus limit/Sonnet limit |
そのモデルだけの枠を使い切った | はい | /model で別のモデルに切り替えれば続けられる |
API Error: Repeated 529 Overloaded errors |
Anthropic側が混雑 | いいえ | 数分待つ・別のモデルに切り替える |
Server is temporarily limiting requests (not your usage limit) |
Anthropic側の一時的な制限 | いいえ | 少し待って再送 |
API Error: Request rejected (429) |
APIキー(従量課金)側の制限 | APIキーの設定による | /status でどの契約で動いているか確認 |
API Error: 500 Internal server error |
Anthropic側の一時的な不具合 | いいえ | 少し待って再送 |
「You've hit your session limit」「weekly limit」の対処
ProやMaxなどのプランには、一定時間ごとにリセットされる利用枠と、1週間の利用枠があります。公式の料金ページによると、ウェブ・デスクトップ・スマホ・Claude Codeの利用はすべて同じ枠から消費されます。
やること
- メッセージのリセット時刻まで待つ(例:
resets 3:45pmなら15時45分) - 残りを確認する:Claude Codeで
/usageと打つと、プランの上限とリセット時刻が見られます - 自動で続けてもらう:公式によると、claude.aiのプランでログインしている場合、Claude Codeはリセット後に中断した作業を自動で続けることができます(デスクトップアプリでは「Auto-continue when limits reset」にチェック)
- 急ぎなら追加で買う:Pro・Maxなら
/usage-creditsで追加の利用分を購入できます(従量課金)
⚠️ session limitとweekly limitは全モデル共通なので、モデルを切り替えても回復しません。一方、「Opus limit」「Sonnet limit」はそのモデルだけの枠なので、
/modelで別のモデルに切り替えれば続けられます。
上限に当たりにくくするコツ
公式は「大量の分身(サブエージェント)を一度に動かすような作業は、1回で週の枠を使い切ることがある」と注意しています。
- 作業が変わったら
/clearで会話を新しくする(長い会話ほど1回ごとの消費が増える) - 大きなファイルは丸ごと読ませず、必要な部分だけ読ませる
- 簡単な作業は軽いモデル(Sonnet・Haiku)に任せる
- 残量は、デスクトップアプリならモデル選択の横の円グラフでいつでも見られます
コンテキストの節約方法は「Context limit reachedの直し方」、モデルの選び方は「Opus・Sonnet・Haikuの違い」で解説しています。
「529 Overloaded」の対処(あなたのせいではありません)
公式は、529は利用枠とは関係なく、カウントもされないと明記しています。世界中の利用が集中して、一時的に処理が追いつかない状態です。Claude Codeは表示する前に何度か自動で再試行しています。
- status.claude.com で障害情報を確認する
- 数分待ってから、もう一度送る
- 急ぎなら
/modelで別のモデルに切り替える(混雑はモデルごとに管理されているため)
「Opus is experiencing high load, please use /model to switch to Sonnet」と出た場合も同じ意味です。
💡 もう一度送るとき、長い依頼文を貼り直す必要はありません。元のメッセージは会話に残っているので、「もう一度やって」と打てば大丈夫です(公式の案内)。
「Request rejected (429)」の対処
これは主に、APIキー(従量課金)で使っている場合に、そのキーに設定された上限に達したときのエラーです。
公式が最初に勧めているのは、/status で、いまどの契約(ログイン方法)で動いているかを確認することです。パソコンに古いAPIキー(ANTHROPIC_API_KEY)が設定されたままだと、プランではなく上限の低いAPIキーのほうで動いてしまうことがあります。
プランで使っているつもりなのに429が出る場合は、この設定を疑ってみてください。APIの課金設定については「Claude APIの課金設定ガイド」をどうぞ。
よくある質問
Q1. 上限に達したら、追加料金が勝手にかかりますか?
A. かかりません。プランの利用枠を使い切ると、リセットまで止まるだけです。追加で使いたい場合だけ、自分で /usage-credits から購入します。
Q2. リセットはいつですか?
A. エラーメッセージに表示されます(resets ○○)。/usage でも確認できます。
Q3. 529が何度も出ます。アカウントの問題ですか? A. いいえ。公式は529を「Anthropic側の一時的な混雑」としています。status.claude.comで障害が出ていないか確認し、時間をおくか別のモデルに切り替えてください。
Q4. Maxプランにすれば上限は気にしなくていいですか? A. 公式の料金ページでは、Maxは5時間あたりProの5倍または20倍の利用量とされています。かなり余裕は増えますが、上限はあります。
まとめ
- session limit/weekly limit=自分の利用枠切れ。リセットまで待つ(
/usageで確認) - Opus limit/Sonnet limit=そのモデルだけ。
/modelで切り替えれば続けられる - 529・Server is temporarily limiting=Anthropic側の混雑。待てば直る。枠は減らない
- 429=APIキー側の上限。
/statusで契約を確認



